掲載情報一覧
開基1200年を迎えた世羅町の県史跡、今高野山を解説するパンフレット「今高野山1200年のうつりかわり」を、住民たちでつくる記念事業実行委員会が作った。今高野山の歴史や文化財についての論文を掲載。今月30日と10月1日、それぞれ広島市中区と世羅町で開く講演会では、参加者に資料として配る。
国内では世羅町と三原市にだけ生息するとされる絶滅危惧種のチョウ「ヒョウモンモドキ」の生息地が、今夏の調査で過去最低の10ヵ所に減った。生息に適した湿地の減少などが主因とみられ、幼虫の巣の数も激減。専門家たちでつくる保護グループは「このままでは自然界の個体がいなくなる」と危機感を強め、県や世羅町と今後の活動について協議を始めた。
世羅町特産の「松きのこ」を生産する世羅きのこ園は1日、初の飲食事業となるイタリア料理店「トラットリア ピノ」と県内外の産品を集めたショップ「マンテネーレ セラ」を同町小世良にオープンします。
県史跡今高野山の開基1200年を祝う企画展「今高野山の歴史展」が太田庄歴史館で開催中です。国の重要文化財など貴重な展示物が並びます。
せらワイナリーが今年度産のブドウを使ったワインの仕込みを始めました。今年の世羅町産ブドウの生育は良好。11月上旬から新酒を楽しめます。
世羅町の花の観光農園2施設で今夏、新たな花祭りが開かれています。フラワービレッジ花夢の里では西洋系のアサガオ、ヘブンリーブルーが見頃を迎え、花の駅せらでは紫のバーベナの花畑が風に揺れています。
世羅町特産梨の出荷が本格的に始まりました。昨年は天候不順で不作でしたが、今年は昨年の2倍の出荷量を予定。主力品種の幸水は9月上旬ごろまで楽しめます。