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東上原、川尻地区の住民で構成する「中央自治会」は、道の駅世羅近くの農地で、農家の指導を受けながら野菜の栽培ができる体験農園の利用者を募集しています。
世羅町観光協会は、「駅伝のまち」の特色を生かした1泊2日のモニターツアーを初めて開いた。観光事業者を招き、世羅高陸上部員が走るクロスカントリーコースの試走などをしてもらう内容。マリオット・インターナショナルが運営するホテルが昨年12月、町内に開業したことを受け、宿泊を伴う観光資源としてPRした。
我慢と意地の粘りが、県チームに4年ぶりの入賞となる7位をもたらした。14位に終わった都大路の雪辱を期した世羅高勢は区間2桁順位。快走を見せることはできなかったが、4区小島悠生は「苦しい中でも、沿道からの応援で笑顔になることができた」と感謝した。
想定内の追い上げと想定外の奮闘が目標達成を手繰り寄せた。岩本監督(ダイソー)は「入賞は厳しいかと思っていたが、1区からよく粘った。百点満点だと思います」とにっこり。地元広島が県勢最高タイムを更新して7位入賞を果たした。
地元広島は一致団結して8位入賞を目指す。練習後に岩本真弥監督(ダイソー)が区間配置を伝え、「補欠の3人を含めてチームだから」と一言。選手の表情はぐっと引き締まった。
「自分の家族だったら。そう思って対応を」-。米大手マリオット・インターナショナルのホテル開業を約1週間後に控えた昨年12月中旬、世羅町のせら文化センターであった研修会。講師を務めた日本航空の客室乗務員の言葉に、地元の観光事業者たち約40人が熱心に耳を傾けた。
世羅郡森林組合は19、20の両日、世羅町内4ヵ所でキノコの原木栽培研修会を開いた。樹齢を重ねて二酸化炭素の吸収量が減った木を活用することで、森の循環にもつながるとして企画した。
広島と海外などをつなぐ空の玄関口、広島空港(三原市本郷町)。大量輸送に適した軌道系の交通手段はなく、到着後の2次交通は車に限られる。降り立った乗客の多くはバス乗り場に列をなす。 中心部まで約30㌔。観光農園が広がる世羅町にとって、その空港は「近くて遠い存在」だ。直通バスがないため、乗り換えも必要で、公共交通を活用した誘客には、利便性がネックとなっている。
弘法大師が泊まったとされる世羅町東神崎の遍照寺に、住民有志が歴史を伝える看板を設置した。弘法大師の足跡とされる「仏足石」などがある寺を広く知ってもらおうと企画した。看板は縦135センチ、横85センチ。同町の県史跡、今高野山は、弘法大師が822年に同寺で宿泊したことをきっかけに開かれた経緯などを紹介した。
皇后杯第41回全国都道府県対抗女子駅伝は15日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着する9区間、42.195㌔であった。大阪が2時間15分48秒で8年ぶり4度目の優勝を飾った。中国勢は広島の15位が最高で、4大会連続で入賞なしに終わったが、若さを勢いに変え、手応えをにじませた。