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茶の産地といえば静岡や宇治が有名だが、広島県内で小規模ながらも「心に染みる一滴」を追求した茶栽培に取り組む人たちがいる。環境への配慮や地産地消の観点からも、地元産のお茶が注目されている。
度重なる獣害を乗り越え、世羅町黒渕の花の駅せらで国内最大規模のユリ畑が花盛りを迎えた。イノシシの食害で一度は花祭りの中止を決めたが、対策を強めた結果、計約2万本に被害は見られず、開催にこぎ着けた。
広島県世羅町の花観光農園「フラワービレッジ 花夢の里」に11日、中四国最大級のアジサイエリアがオープンした。約2.5㌶に育つ115品種約3500株は2分咲きで、18日ごろから見頃となる。7月10日までアジサイとタチアオイの花祭りを開く。
世羅町や府中市上下町などを流れる芦田川水系で11日、アユ釣りが解禁になった。あいにくの雨の中、愛好家がさおを振るった。
世羅町やだんじり保存会などでつくる実行委員会は、例年8月19・20の両日に開く「甲山廿日えびす」を規模を縮小して3年ぶりに開催すると決めた。新型コロナウィルスの影響で過去2年は中止にしていた。
世羅町戸張の観光農園「そらの花畑 世羅高原花の森」で、バラが見頃を迎えている。白やピンクなど明るい色の約7200株が咲き誇り、訪れた人を笑顔にしている。今月上旬までが最盛期で、見頃は開園期間の7月3日まで続く。
農業の盛んな世羅町で、小雨の影響によって田植えができない農地が出ている。同町の5月の雨量は13年ぶりに40㍉を下回る38㍉にとどまり平年の約3割しかない。川から遠い山あいなどでは、干上がっている田畑もある。