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世羅町本郷の世羅高の農業経営科3年生6人が、26日に富山県である「日本学校農業クラブ全国大会」に中国地方代表として出場する。国内では世羅町と三原市だけに生息するとされる絶滅危惧種のチョウ「ヒョウモンモドキ」の保護調査の結果を発表し、保護と農業の関わりについて提言する。
県史跡の今高野山が開基1200年の節目を迎えた世羅町は、高野山がある和歌山県高野、かつらぎの両町と交流を深める。ともに真言宗の霊地として、かつてはつながりがあった。住民同士の協力も進め、名産品の販売などでの連携を模索する。
広島県世羅町川尻の大成龍神社が「出世の神」としてインターネット上で話題になり、参拝客が大幅に増えている。川尻地区は大妻女子大(東京)を創設した大妻コタカ(1884~1970年)の生家が残り、成功した人が多いとされる。無人の小さな神社には無数の絵馬が掛けられ、年間5千枚以上の願い事が書き込まれる人気ぶりだ。
世羅町川尻の道の駅世羅は、23日、開業7周年を記念した感謝祭を開く。神楽や世羅高吹奏楽部のステージのほか、せらバーガーなどのキッチンカーの出店などがある。午前10時から午後5時まで。
世羅町商工会大田支部は、世羅高の全国高校駅伝優勝を願い、恒例の手作りイルミネーションを同町本郷の芦田川沿いに飾った。本大会は12月、県予選は来月の予定。優勝した場合に表示を変える準備も済ませた。来年1月14日まで。
世羅町東上原・川尻地区の中央自治会は12日、農業をしながら別の仕事をする「半農半X」について考える集いを、同町甲山のカフェで開いた。同町で農業を営むタレントのさいねい龍二さん(41)が、魅力やこつを約40人と語り合った。
世羅町東神崎のネイルサロン経営秀浦美佳さん(40)と子育て世代の友人たちが、さまざまな出店が並ぶマルシェを町内で唯一、定期的に開いている。9日には、せらワイナリー(同町黒渕)で開き、大幅に増やした28店が集う。新型コロナウィルスの影響でイベントがなくなる中、親子が楽しめる場を目指している。
開基1200年を迎えた世羅町の県史跡、今高野山は10、11月、記念行事の最盛期を迎えます。歴史になぞらえ、同町の新米を高野山(和歌山県)に奉納するツアーや1200発の花火の打ち上げなどを予定し、節目の年を盛り上げます。
世羅町伊尾の高山林造さんが、野菜栽培に使える活力剤ができる、生ごみの廃棄物処理槽とくみ取り式の2層便所をつくり、特許を取得した。