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世羅町で19日、3年ぶりに開かれた中国女子世羅駅伝。広島、山口両県の19チームが小雨の中、熱走を繰り広げた。沿道では町民たちが久しぶりの盛り上がりを楽しみながら声援を送り、裏方として大会を支えた。
世羅町は15日、インターネットを活用した地域課題の解決に向け、ソフトバンク(東京)と連携協定を結んだ。世羅高(同町本郷)の生徒が先生役を務めるスマートフォンの使い方相談会などで連携。情報格差の解消などに力を入れる。
3月に閉校する広島国際学院大(広島市安芸区)とせらワイナリー(世羅町黒渕)は16日から、2008年から共同で制作してきたワインラベルの展示会を同ワイナリーで始める。同大がクリスマスなどの季節のイベントに合わせてデザインした292点を飾る。27日まで。
世羅高校の農業経営科が19日に行われる中国女子世羅駅伝に向けて育てた花を、発着点のせら文化センターに届けました。「選手の後押しになれば」と生徒が語ります。
19日に3年ぶりに開かれる中国女子世羅駅伝で、地元世羅陸協は中学生区間に甲山中、世羅西中の4人を登録しました。「駅伝のまち世羅」を背負う若い力に期待です。
中国女子世羅駅伝(中国新聞社など主催)が19日に世羅町で開かれるのを受け、同町で準備が急ピッチで進んでいる。鳥インフルエンザのまん延で開催が危ぶまれたが、会場に設置されている消毒ポイントが大会までに運営を終える予定となり、3年ぶりに開催できる見通しとなった。
世羅町安田の大見自治センターで、地元住民たちが保管していたひな人形の展示会が開かれている。大見振興協議会が町内の人形約120体を借り受け、初めて開いた。3月7日まで。
「今の子どもたちは新型コロナウイルスで修学旅行など行事が縮小されてきた。少しでも、思い出になれば」と話すのは、世羅町小世良で木製家具工房を営む小林勝治さん。3月に卒業を控えた甲山小6年の19人に、手作りのコースターを贈った。
クラウドファンディング(CF)型ふるさと納税で住民提案のまちづくりの資金を募っている世羅町に、町に関わりのない企業からの寄付が相次いだ。提案した住民が、個人的なつながりを生かして寄付を依頼した。町は「町民の力が町外からの応援を引き寄せている」と喜ぶ。
世羅町を流れる芦田川は30日、連日の冷え込みで水面が凍り、雪が積もった。川幅いっぱいに冬化粧した姿が約500メートルにわたって続いた。同町の30日の気温は氷点下5.3度。水量が少なく、川の流れが緩やかな地点では、正午ごろまで雪が残った。