掲載情報一覧
「駅伝のまち」を掲げる世羅町に、ランナーの足音が戻ってきた。新型コロナウイルスの影響で過去2年、駅伝やマラソン大会は1大会ずつしか開催できていなかったが、11月と12月にそれぞれ大会があり、さらに2023年2月までに3大会を予定。公道でのレース計5大会は今季、備後地方では最多だ。コロナ禍で落ちている子どもの体力を考慮しつつ、地域のにぎわいを取り戻そうとしている。
京都市で25日あった全国高校駅伝で、県代表の世羅高は、3連覇を目指した男子が14位、入賞を狙った女子は16位に終わった。目標には届かなかったが、1年間チームを引っ張った男子の小島悠生、女子の東一葉両主将は中盤区間で粘りの走りをみせた。地元世羅町では道の駅世羅(川尻)でパブリックビューイング(PV)があり、ファンが力走を見守った。
男子第73回、女子第34回全国高校駅伝は25日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着するコースであり、都道府県代表の男女各47校で争われる。24日は監督会議で区間エントリーが確定。3年ぶりとなるエントリー選手全員参加の開会式が京都市体育館であり、中国勢も本番に向けて闘志を高めた。
世羅町川尻に米ホテル大手マリオット・インターナショナルが運営する「フェアフィールド・バイ・マリオット・広島世羅」が開業した21日、町や地元事業者からは、にぎわい創出に期待し、宿泊客を熱くもてなす決意の声が上がった。
来たる12月25日(日)、男子第73回、女子第34回全国高等学校駅伝競走大会がたけびしスタジアム京都(西京極総合運動公園 陸上競技場) 〒615-0864 京都府京都市右京区西京極新明町29 にて開催される。男子は3連覇を、女子は入賞を目指す。世羅高校陸上競技部登録メンバー女子の紹介です。
世羅町出身の専門学校生古川未来さん(20)は22日から、ペンキで描いたアート作品4点を甲山ショッピングモールパオで展示する。展示を前に、主な作品をコンビニや喫茶店など町内4ヵ所に飾り、町を芸術で彩っている。