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京都市であった全国高校駅伝で史上2校目の男女同時優勝を果たした世羅高陸上部のメンバーが21日、広島県世羅町に戻り、祝勝パレードと報告会をしました。
20日に京都であった全国高校駅伝競走大会に男女ともに出場した世羅は女子が初優勝、男子が大会新記録による連覇を果たし、アベック優勝の快挙を成し遂げました。
世羅が1983年の仙台育英以来、史上2校目のアベック優勝を果たしました。女子は、1時間7分37秒で制し、10度目出場で初優勝。トップと35秒差の4位でたすきを受けたアンカーの向井優香が区間賞の激走で逆転。男子は、2時間1分18秒の大会新記録で2年連続、単独最多9度目の優勝を果たしました。
記録的Vの男子と初栄冠の女子で世羅が22年ぶりのアベック優勝を果たしました。男子は55回大会の仙台育英が出した大会記録を14秒更新する2時間1分18秒で、大会最多9度目の優勝。女子はアンカーの向井優香が35秒差を逆転、1時間7分37秒で初優勝を遂げました。
男子は世羅が、04年の仙台育英の記録を14秒更新する2時間1分18秒の大会新記録で、第1、2回大会以来の連覇を成し遂げ、優勝回数は西脇工を抜いて単独最多の9度となりました。女子も世羅が最終5区で向井優香が35秒差を逆転し、1時間7分37秒で初めて制しました。
京都市右京区の西京極陸上競技場を発着点に20日開かれた「男子66回、女子27回全国高校駅伝競走大会」は、県代表の世羅男子が2時間1分18秒の大会新記録で2連覇、世羅女子も1時間7分37秒で初優勝を果たしました。