掲載情報一覧
尾道市や世羅町、愛媛県上島町の観光施設を自転車で巡るスタンプラリーが、6日から始まる。全3コースで海や山の風景を楽しみ、コースを走破すると参加賞や抽選でホテル宿泊券などが当たる。11月30日まで。
今年の春は3月の低温と積雪の影響で桜などの開花が遅れています。開園の延長などもございますので、詳しくは「開花情報」をご確認ください。
世羅町本郷の料理旅館「玉乃家」は、世羅高陸上部が好きな料理を詰めた弁当「世羅陸弁」の2023年度の売り上げの一部4万100円を、同部の後援会に寄付した。
石炭のにおいをまとい、すすのついた笑顔で乗客を出迎える。子どもがまたがるサイズの小さな蒸気機関車が、風を切って走る。「また乗りたいと言ってくれるのを聞くと、うれしくてね」。せらワイナリー(世羅町黒渕)内に自費で造ったミニSL施設は、4月で15年目を迎える。
国特別天然記念物のコウノトリのつがいが世羅町内の電柱に巣を作り、卵を産んだとみられることが19日、住民や町などでつくるコウノトリ保全地域協議会への取材で分かった。県内で初めて営巣した昨年に続く産卵となる。早ければ4月中旬にひなが誕生する可能性がある。
世羅町寺町の世羅中は、海外の学校と世界の課題を話し合い、共同で絵を描く「アートマイル交際協働学習プロジェクト」で、主催する一般財団法人の特別賞を受賞した。パキスタンの生徒と持続可能な開発目標(SDGs)の理解を深めたことが評価された。
世羅町は2024年度、町中心部と広島空港(三原市本郷町)を結ぶバス路線の新設をバス会社に働きかける。路線開設の必要経費として50万円を補助し、実現した場合は乗客1人当たり500円の支援を計画。インバウンド(訪日客)誘致などを念頭に、直通バスの乗り入れを目指す。
世羅町黒渕のせらワイナリーとバーチャルユーチューバー(Vチューバー)の人気グループ「にじさんじ」がコラボしたワインセット(3本入り)の販売が好調だ。発売から2週間で3千セット完売間近。計9千本はワイナリーの年間生産量の約6分の1に当たり、同じ3銘柄を売り切るには通常1年近くかかる数だという。Vチューバー効果に関係者は驚いている。
「しまなみの尾道、やまなみの世羅」を合言葉に、世羅町観光協会が町内でサイクリングを楽しめる環境整備に力を入れている。春の観光シーズンを前に今月、道の駅世羅(川尻)で電動アシスト自転車の本格的な貸し出しやコースマップの配布を開始。尾道を参考に修理工具を備えた休憩所「サイクルオアシス」も新設する。自転車で地域を周遊する魅力をPRし、にぎわいづくりを目指す。