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ヒョウモンモドキ 生息地最少に 餌の自生地域減少 主因か
国内では世羅町と三原市にだけ生息するとされる絶滅危惧種のチョウ「ヒョウモンモドキ」の生息地が、今夏の調査で過去最低の10ヵ所に減った。生息に適した湿地の減少などが主因とみられ、幼虫の巣の数も激減。専門家たちでつくる保護グループは「このままでは自然界の個体がいなくなる」と危機感を強め、県や世羅町と今後の活動について協議を始めた。
中国新聞